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2009年 06月 04日
ソーホーにあるロックの殿堂・別館で先月オープンした、John Lennon:The New York City Years を見に行って来ました。
館内は撮影禁止なので、写真は外観のみ。買い物客でにぎわうブロードウェイから一ブロック東のマーサー・ストリートにあります。(ABCニュースのサイトのビデオで中の様子が少し見られます。) まず、歴代の有名なロックコンサートのダイジェストフィルムを見ます。ジョン・リー・フッカーかららU2まで、時代を象徴するミュージシャンの数々。何度も見たビートルズのシェア・スタジアムのライブも、やっぱり大画面だと迫力です。 常設展示物はバディ・ホリーのアコギ、エルビスのジャンプスーツ、ジミ・ヘンドリックスのギターやジャケットなど見応えのあるものがたくさん。ビートルズ関係で印象に残ったのは、ポールが映画「ヘルプ!」の屋外での演奏シーンで来ていたジャケットかな。 常設展示物に見入った後は、いよいよジョン・レノンの展示です。 部屋はジョンのホワイト・ルームをイメージした感じ。 入ってまず目についたのは、ダコタ・ハウスにあったスタインウェイのピアノ。「ダブル・ファンタジー」の曲の数々がこのピアノで作曲されました。ジョンがピアノ椅子に座って曲を作っているところを頭にイメージしていると、なんだかそこにジョンの「存在」が感じられるような気がして不思議な気持ちに。 かの有名な「New York City」のTシャツ、緑のアーミー・ジャケット、ギブソン レス・ポール、手書きの歌詞の数々、ジョンの丸メガネ、などなどひとつひとつじっくり見たいアイテムの数々。そしてヨーコさんが迷いながらも展示することにしたという、ジョンの血が付いたシャツの入った紙袋。どこかでシャツが展示されていると聞いて、あまり見たくないな・・・という気持ちだったので、ちょっとほっとしたと同時に、その紙袋の中身のことを考えるとやっぱり胸が痛みました。 その隣には来訪者が銃規制についてのメッセージを書くボードが設けてあり、展示会終了後、全てのメッセージはオバマ大統領に送られるとのことです。 部屋には4つの大きいスクリーンがあり、ライブやインタビューのビデオを楽しめるようになっています。(あっ、書き忘れましたが、一番最初に入る時に、ひとりひとりヘッドフォンとレシーバーが手渡され、自分が歩いているエリアに関係する音楽が流れる仕組みです。) 値段的にはちょっと高いような気がしないでもないけど(24ドル95セント)、ビートルズ・ファン、ジョン・レノンファンは必見の展示会だと思いました。
by haruchan_ny
| 2009-06-04 02:10
| The Beatles
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